自宅に居ながらお口の中を綺麗に保ち口腔ケアが必要な際は歯科医院へ

細菌の温床と呼ばれる舌苔を取り除く

介護を重視するために介護保険制度改正が

口腔内の細菌は誤嚥性肺炎以外にも、虚血性心疾患や感染性心内膜炎などと関連性があるとされている、そのような全身疾患を防ぐためにもしっかりと口腔ケアを行うことがとても大切です。
また、表情が豊かになることにより、精神的な健康を保つことができるという点においても、口腔ケアは大きな効果が期待できるでしょう。
このように口腔ケアの重要性から、2006年4月「介護予防」を重んじるために介護保険制度改正が行われた際に、「口腔機能の向上」が優先されました。
口腔機能の向上については、「介護を必要とする高齢者の状態をそれ以上悪化させないこと」「要介護状態になることを防ぐこと」を目指す上において、重要と判断され介護サービスのひとつとして位置づけられたのです。

嚥下障害を持つ方の口腔ケアを行う場合は

口腔ケアの介助を嫌がる方の多くは、他人に口の中を見られるのが嫌なのではないでしょうか。
そのような場合は、無理強いするということは避けて、気持ちが落ち着いた際に改めてお願いしてみると良いでしょう。
「口腔ケアは気持ちが良い」ということを認識してもらうことが、ケアを長続きさせるために大切でしょう。
嚥下障害を持つ人や寝たきりの方の口腔ケアを行う際は、唾液や水を誤嚥しないように注意が必要です。
口腔内が渇いているという方は、口の中の保湿を行ってからケアをすると良いでしょう。
また、すべて介助してしまうのではなく、自分で出来ることはやってもらうというようなこともポイントです。
例えば、自分で歯ブラシを持って手を動かすことにより、本人のリハビリにもなります。
注意点をまとめてみました。
安定した姿勢で行う・誤嚥に注意する・口腔内を傷つけない・時間をかけすぎない・プライドを傷つけないなどです。


この記事をシェアする